宮崎県都城市関之尾町
Road Map :宮崎自動車道を都城ICで下りて、県道108、
107号線を西進する。
Route Map:無料駐車場から遊歩道を適当に散策する。
『日本の滝百選』 観光地化された関之尾の滝は遊歩道を散策するだけで見ることが出来るが何か物足りない。
ウィキペディアから
大淀川支流の庄内川にかかる。大滝、男滝、女滝の3つからなり、
幅約40m、落差18mの大滝はおよそ11万年前の加久藤カルデラの噴出物である溶結凝灰岩を浸蝕している。 男滝は北前用水路の余水吐き、女滝は取水口で明治時代に岩を掘ってつくられたものである。
関の尾の甌穴:滝の上流600m、幅40mに及ぶ川床には数千個の甌穴群(おうけつぐん)があり、世界有数の規模といわれている。
関之尾滝
多くの日本の滝百選がそうである様に観光化され、遊歩道が設けられ簡単に滝見出来る滝は感動が薄くなってしまう。 行縢の滝の様にある程度の山歩きをしなければ見れない滝であって欲しい。
贅沢な望みだろうか。
〔094〕関之尾滝 (落差18m)
関之尾の滝周辺は遊歩道のある公園となっており、観光化されていた。上流の甌穴群が花を添えてくれたが、滝と共に感激する程のものではなかった。
せきのおのたき
散策時間:約40分
県道107号線に入れば道標に従って関之尾の滝に辿り着ける。
駐車場にあった大まかな観光地図。 庄内川の周辺には縦横に遊歩道が伸びている。
駐車場の横の遊歩道入口。
ここにも九州の滝の定番である柱状節理と甌穴が出て来る。
幅が広い分岐瀑からは相当な水量が流れていると思われる。
見難いが右下には虹が出ている。
まずは滝見の吊橋から”関之尾滝”を見る。
滝見の吊橋中央部から見た落差18m、幅40mの分岐瀑である ”関之尾滝”
遊歩道で庄内川の河原へ下りて行く。
遊歩道に戻り、上流にある甌穴群を見に行く。
川巾一杯の甌穴群を遊歩道の橋から眺める。
橋から関之尾滝まで広がっている甌穴群。
左岸に渡り切り、振り返り甌穴群を見る。
甌穴群を眺めながら下流側に歩いて行く。
最大幅80m、長さ600mの甌穴群は世界一らしいが、本当?
吊橋の下に降りる道を行く。
河原に出ると男滝、女滝の表示があった。
”関之尾滝”は大滝と呼ばれているらしい。
取水口からの滝水である ”女滝”は充分な水量があった。
吊橋の下から見た ”関之尾滝” この右側に用水路からの
余水吐きの ”男滝”があったが、写真を撮るのを失敗してしまった。
”女滝”と同じ規模の滝だった。
'16年度の九州の滝巡り